『二月の勝者』高瀬志帆 を読んだ。6~10巻
ドラマを見ている父から、面白いからとの連絡。
そして、すぐに漫画13冊が送られてきた。
『二月の勝者』高瀬志帆 を読んだ。
おもしろかったセリフをいくつかご紹介。
6巻
「たまたますごく地頭のいい子がうちの門を叩いた」というだけ。
努力の勉強だけでは超えられないものがあるのかもと思わせる
塾講師の言葉です。
「ジャイアントキリング」を成し得る可能性。
それは、「自分の頭で考えているか」。
質問に対し、自分なりの考えを拙いながらも模索するのなら、それは「思考」を使っている証拠。
8巻
美容に良くないことは頭脳にも良くありません。
これ大事なのでメモってください!
9巻
「想像力がないなら経験を積み重ねるしかない」
親御さんには、できれば志望校の過去問に目を通しておいてほしい。
ただ、知ってほしい。
お子さんが目指しているその学校が、
試験問題を通してどんなお子さんを欲しがっているのかを。
真面目にコツコツ基礎を固めた子なのか。
情緒豊かな子なのか、理論だてて考える思慮深い子なのか。
常識のある子か、社会に興味のある子か。
自己主張のできる子か、優しい子か。
試験問題は学校からのラブレターです。
その恋文の真意を受け取って、こちらも熱い想いを答案に返せるように皆様が事前の予習をしておいてください。
試験問題は、学校からのラブレター♡
そんな考え持ったことありませんでした。
10巻
「入試3か月前」
「女優」になってください。
とにかく、私がお願いしたいのは、親である皆さん、
「いつもニコニコ明るい親」を演じてください!
もう成績に一喜一憂することにリソースを割いている場合ではありません!
ケンカをするエネルギーは全てマネジメントに充ててください。
自分のご機嫌を取れるのは大人の特権です!
私、何度もPTA本部役員をやったでしょ?
大っ変!だったけど、情報を得るためには正解だったわ。
今年子どもが小学1年生になり、
同学年の子どもだけでなく、他の学年の保護者とも
話せる関係があるのは、中受だけに限らず重要だなと実感していました。
コミュニケーション上手な方は、どんどん関係性を作っていました。
地域性や時代もあるかもしれませんが、納得のセリフでした。
ついでにこちらの小説も中学受験を題材にしたもの。
お友達におススメしてもらったので、読んでみます^^